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青年恋愛Web漫画『黄昏色のBARが語りかけてくる』 僕が漫画の仕事を引き受けてから三日後、また礼子から電話が入った。今度は僕の部屋にだ。 「考えれば考えるほどわからないのよ」と礼子が言った。この間のよそよそしい調子とはうってかわってまたもとに戻ってやがる。やっぱりバカじゃないか?こいつは・・・・・・。 「何が?」と僕は訊いた。 「どうして私たち別れなくちゃいけないの?」 「もう二ヵ月前に俺たちは終わったはずだろうが・・・・・・」 「私はまだ終わったとは思ってないわ」 「どういうことだ?」 「納得のいくように、もういちどきちんと話をして」 「どうしろというんだ」 「もういちど会って、きちんと話をして」 仕方がないので僕はその次の日の夜、礼子と会うことになった。僕は仕事を早めに切り上げ、彼女の指定した喫茶店に行った。彼女はもうすでに来ていた。僕がウェイターにコーヒーを注文すると、彼女の方から話を切り出してきた。 「会社の方はうまくいってるの?」 「まぁ、なんとかな」 「作品の方は?」 「この間、川島さんと軽く打ち合せをしたよ。恋愛物になりそうだ。うまくういくと連載ももらえるかも知れない」 「そう、よかったわね」 「君の方はどうだい?会社は」僕は偽善者だ。 「ええ、それなりにがんばってる」 ※このWeb漫画をご覧いただくためにはJavaScriptをオンにする必要があります。