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学生の皆様にお贈りする学園恋愛Web漫画。
僕が大学に入って良かったなと思えることのひとつは、彼女と知り合えたことだ。 僕はまず最初に、彼女から大切なことをいくつか学んだ。たとえば、先入観で人や物事を判断しないようにすることとか・・・。
美術館に行ったときは僕の場合1日がかりで館内を観て回ることにしている。だからたいていの場合はひとりで行くことにしているのだが、彼女もまんざら興味がないわけでもないらしく、暇なときはそんな僕につき合ってくれたりする。
僕が彼女を初めて見たのは大学の図書館だった。そのとき彼女は『カラマーゾフの兄弟』の下巻を手に持っていた。僕は"やけに難しい本を読むコだなぁ"と思ったけど、本を好きなコとなら友達になれるかも知れない、とも思ったな。
彼女のお気に入りのBARを教えてもらった。彼女の注文するカクテルは僕の知らないものばかりだった。僕は仕方なくジン・トニックやマティーニを頼んだりする。______僕がカクテル・レシピの本を買ってきたのはその数日後だ。
彼女とケンカをしてしまった。僕もかなり腹を立てたけれど、よく考えてみると悪いのは僕の方だった。あれからもう4日が過ぎた。友人Fにも相談したが、とりあえず今のところは彼女も怒っているだろうから電話せずにおけと言う。
誰かが僕に声をかけたので振り返ってみると彼女だった。「この間のドナルド・フェイゲンのテープもう聴いた?」と彼女が訊く。僕はバカみたいに、あやまることさえできず、そして僕は、彼女が僕よりずっと先にいることに気づく。
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